海流に身を任せて漂流する事22時間、奇跡的に生還した男の快挙!

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海流に身を任せて漂流する事22時間、奇跡的に生還した男の快挙!

今日のブログはチョット息抜き記事よ。

今朝の眼前に見える相模湾は
海面上に油を流した様な波一つ立たない
ノッペラボウーの状態”で
この相模湾独特の状態を「油凪(あぶらなぎ)」と言うのね。

合成伊豆半島.jpg

兎に角
通常の海は海面に良く出る波のうねりが必ずあるのに
ここは波打際にも白い波が全く無い
まるで池の様な感じなのよ。

この油凪の相模湾の海を見て良く思い起こすのが
数年前の夏に起きた海難事故なのね。

当時
伊東市の海岸で友人4人と約800メートル沖の離島へ
泳いで渡ろうとした男性の一人が
途中から行方不明になったの。

友人達は途中から一人が見えなくなった為
110番し伊東署や同保安部が捜索したが
男性は発見できなかった。

この男性は友人と離島へ向けて遊泳中
足がつった為にグループから離脱し
そのまま
22時間漂流後に伊豆半島の最南端の
下田市の海岸に自力で上陸し事無きを得たのよ。

保安部の話によると
当時の海水温度は28度前後
この男性はシャツ形の長袖水着と短パンツを着用して
シュノーケルと水中マスク
及び足ひれをつけていたが
浮き袋等の浮力の有るものはもっていなかったそうなのね。

この男性の言うには
海面では潮の流れに逆らわず
背浮きの状態を維持して救助を待っていたのだそうよ。

そして一夜明けた朝
海岸が近くに見えた時
この機会を逃してはまずいと思い
力の限り岸へ向かって泳いだと言う
(足ひれを付けていたのがこの際大いに役立った事と思う)。

(「背浮き」添付画像参照 )

同保安部は
「男性が奇跡の生還を果たせたのは
背浮きで体力の消耗を防いだ事
水中マスクを外さなかった為
鼻から海水が入るのを防げた事が良かった」
とコメントしていたが

ショッピンはこの事態をもう一つの
相模湾の特徴が彼に味方したと思ったのね。

それが冒頭の
相模湾の一大特徴の「油凪」よ。

熱海市網代の部屋の直ぐ前に相模湾が広がっていて
ガスが少ない日には伊豆大島が手に取る様に見渡せるのね。

相模湾もれっきとした太平洋の内海なのに
部屋のベランダから見る相模湾は台風でも接近して来ない限り
殆ど毎日この油凪になっていて
海の表面を青いペンキで塗ったみたいに見えるのね。

遭難しそうになったこの男性は
恐らくプールで背浮きする様な無風力状態で
海上を22時間漂流できた事と思うのよ。

もし
海面に波のうねりがあったら
体は波のうねりに翻弄され
水中マスクを着用していたにしても
その都度海水が鼻や口に入り込んで
体力消耗がもっと激しく起こり
半島の最先端の下田海岸の近くまでは
息が持たなかったであろうと思うのね。

その位に相模湾は静かな海なのよ。

太平洋に面した外洋なのに
どうしてこんなに静かな海なのか?

と海を見る度に自問しているの。

これが
千葉の房総半島沖での出来事だったら
まず100%生還できなかったでしょうね。

この時の青年
今も平穏無事に生活しながら
時たま
あの日の暗黒の海上を死の恐怖と闘いながら

一人漂流を続けた事を思い浮かべているでしょうが

伊豆の海が如何に静かとは言え
背浮きで長時間海面から顔を出して漂流できる勇気は

日頃からきっと水泳で体を鍛えていたのでしょうね。

何はともあれ
焦って無理して岸へ泳ぎ着こうとしないで
海流に任せてチャンスを待ちつつ
見事に生還を果たしたかの青年の
冷静沈着な対応は大したものだと
当時感心したものよ。

アバター2.PNG

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